アイスくずバーが人気の金澤寿翁軒さんに行ってきた

アイスくずバーが人気の金澤寿翁軒さんに行ってきた

金澤寿翁軒さんは、和歌山県の高野口町で明治時代から100年続く、和菓子屋さんです。

店頭には人気のアイスくずバーの看板があります。

4代目店主の金澤孝則さん

4代目店主の金澤孝則さんがお出迎えしてくれました。菓子作りの技だけでなく、書道も達筆で看板の文字は自分で書いているそうです。

店内に入ると所せましと、お菓子が並んでいます。和菓子だけでなく、煎餅や洋菓子のテイストを入れたお菓子も取り揃えられています。

お薦めのお菓子を実食させていただきました。

金澤寿翁軒さんでは、毎日、手作りで生菓子をつくっています。自慢の和菓子を実食させていただきました。

小菊

上品な甘さの小菊です。菊の形が可愛らしいのでお客様が来られたときのお茶うけにぴったりです。

ぶどう大福

ぶどう大福には、大粒でジューシーなマスカットが丸ごと一つ入っています。

栗大福

栗の大福にも、国産の大粒な和栗が使われています。栗好きにお薦めの一品です。

看板商品のきなこ団子

もう一つの看板商品のきなこ団子です。きなこがたっぷりで上品な甘さです。高野口周辺では月見団子として、きなこ団子が定番で、お月見のシーズンには、きなこ団子を求めて行列ができるそうです。

お目当てのアイスくずバー

今回のお目当てのアイスくずバーです。くずバーに使われるフルーツは、全て地元・和歌山県産だそうです。

大人気のアイスくずバー

アイスくずバーの種類は「いちご」「ブルーベリー」「レモン」「びわ」「ぶどう」「ミカン」「梨」「ピーチ」「梅」の9種です。フルーツ王国・和歌山を味わってもらいたいと考え、4代目の孝則さんが考案した商品です。

プルーベリーのアイスくずバー

今回はブルーベリーのアイスくずバーを頂きました。くずバーの溶け具合で食感が変化し、シャキシャキ感とぷるっぷる感の両方が味わえます。

「単に商品を作るのではなく、地元の食材を使うことでストーリー性があり、みんなに愛される商品づくりを目指している」という4代目店主の孝則さん。100年続く伝統を守りながらも、和菓子作りの体験やSNSの活用など新しいことにも積極的にチャレンジしています。

お土産にぴったりのチョコカステラ

お土産には、ベルギー産の高級チョコを使ったチョコカステラを購入しました。伊都郡の名物である「富有柿のドライフルーツ」がアクセントに使われているそうです。帰ってからいただくのが楽しみです。

お店の基本情報

店名 金澤寿翁軒
住所 〒649-7205 和歌山県橋本市高野口町名倉757
電話 0736-42-2011
営業時間 8:00~19:00  定休日:日曜日

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