高野山伝統の味!森下商店総本舗のごま豆腐を食べに行きました!

聖地高野山 伝統の味「ごま豆腐」

店舗(正面)

森下商店総本舗さんは、高野山の伝統的な精進料理である「ごま豆腐」の製造・販売を続けるお店です。小田原通りにある店舗と、大門付近にごま豆腐の製造を行っている本店があります。

店舗 アクセス良し!

店舗は、高野山でも人通りの多い小田原通りにあります。取材当日はあいにくの雨模様でしたが、取材のタイミングでは雨が晴れてくれました。

店内

店舗内に様子はこんな感じ。
名物のごま豆腐の他、いろんな豆菓子なども置いています。

ごま豆腐の保存法と、おいしい食べ方

森下商店総本舗の「ごま豆腐」には、日持ちもして、持ち帰りもしやすい「真空パックタイプ」と、賞味期限2日と短いですが、生のごまの風味が香る「生」タイプの2種類があります。

いざ実食!

ごま豆腐(真空パック)

こちらが真空パックタイプ。6個入りで小分けになっていて、持ち帰りやすい・分けやすい・食べやすいとお土産に最適です!

ごま豆腐(生タイプ)

こちらが「生」タイプ。
ふたを開けてみると・・・

生ごま豆腐

なんと!箱いっぱいのごま豆腐!
白くてプルプルのごま豆腐が詰まっている姿には取材陣もびっくり!

箱を開けた瞬間ごまの香りがふわっと香ります。

今回はわさび醤油

今回は「生」タイプのごま豆腐をいただきました。

口に含むと、ごまの風味が鼻腔いっぱいに香り、味はあっさりと食べやすく、食感はまったりもっちり。1個でも満足度ばっちりです。

食べ方は、ワサビ醤油で食べるのが一般的。黒蜜や和三盆をかけてデザートのように食べるのもヨシ!

本葛粉

ごま豆腐の材料はごまと葛のみ。森下商店総本舗では、良質なグァテマラ産のごまと、葛の中でも高品質で有名な吉野葛を使用されているとのこと。

本店(工場)の方にもお邪魔しました!

本店(工場)の外観

高野山大門方面のある、本店にもお邪魔しました。こちらではごま豆腐の製造を行っているとのこと。

森下商店総本舗3代目の小林薪吾さん

この方が森下商店総本舗3代目の小林薪吾さん。
エネルギッシュな若社長です。

製造工程(真空パック)

ごま豆腐づくりの製造過程を見学させていただきました!
朝5時30分ごろから始業、真空パックタイプだけでも1日700箱(6個入)も製造しているそうです!

製造工程(ごまと葛を練る)

ごまと葛を、熱を加えながら練る行程。
はじめはさらっとしているのですが、1時間も練り続けていると写真のように濃厚になります。

製造工程(生ごま豆腐を流水で冷やす)

型やパックへ充填し、流水で冷やして固まれば完成!
出来立てのごま豆腐は真っ白つるつるできれいでした!

最後に・・・

本日はお邪魔させていただき、ありがとうございました!
ごま豆腐の優しくて濃厚な味を堪能させていただきました!

みなさま、高野山へいらっしゃった際には、
ぜひ!伝統の味、ごま豆腐をご賞味ください!

お店の場所・情報

基本情報
店名 森下商店総本舗
住所 〒648ー0211 和歌山県伊都郡高野町高野山238
電話 0736ー56ー2341
営業時間 9:00~16:00
定休日 月曜日
    ※月曜日が祝日の場合は営業。火曜日が代替休業日となります。 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!